2022年2月11日 じっちゃまYouTubeライブまとめ

 2022年2月11日じっちゃまこと、広瀬隆雄さんが「消費者物価指数と政策金利について」というテーマでお話しされた内容の要約をします。

□消費者物価指数と政策金利について

・消費者物価指数は現在7.5%、この水準は過去2回しかない、これは異常事態。

※当時の政策金利はそれぞれ、7.5%、7.25%であった(物価と政策金利は一緒だった)。

それに対して、今は物価7.5%に対し政策金利は0〜0.25%でこれは無責任を通り越してコミカルな金利設定。

・3月のFOMCでFRBがしないといけないことは引き締めのペースの傾き(利上げ幅)を市場に徹底すること。

・利上げの道は遠く険しい、昨日の消費者物価指数の発表は悪材料で尽くしではない。

政策金利の匙加減を間違えるだけで経済が死ぬリスクすらある状況(長短金利差ゼロ=景気後退の前兆)。

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□Q&Aの要約

・グロース株の決算が良ければホールドするというアナウンスをしてきたことには正直後悔している

→インフレがここまで酷くなるシナリオがなかったから金利上昇はグロース株には癌

・銀行株は売ったり買ったりしたいけど逆イールドになった場合が懸念、その場合儲からない

・今は石油株(今一番妙味のあるセクター)を買っている、キャッシュ比率は30%くらい、先駆けた銘柄を売って出遅れている銘柄に入れている。

・つみたてNISA、iDeCoは粛々と続けて

・ロシアのウクライナ侵攻は20〜30%くらい、オリンピック中の侵攻の可能性はない(中国の顔に泥を塗ることになるから)。

・クルーズ株は心配していない

・仮想通貨も株に連動し始めている

・利上げ局面の後半部分はシクリカル株はダメ

・ホテル株(特にマリオット)チャート良い注目して

・サウジアラムコ上場したら人気になると思う。注目して

・JAZZ、VBTX:今の人気の物色ではないけど良いバリュー株

・原油価格には(戦争プレミアム)が入っていると思う。でもそのプレミアムは小さいのかも(20%程度)。これは毎日考えているところ。それよりもシェール開発への業者の態度の変化(自分達の重要なアセットを温存しようとしている)がみられる(その最たる会社がPXD)。つまり供給が細るということ、こちらの方が原油価格に影響するかもしれないと考えている。

・石油パイプライン銘柄:注意が必要

①原油価格に業績が左右(アップサイドもない)されない

②契約が複雑

※石油株で優先すべきは川上、川下、中流(パイプライン)の順

・金利上昇時の新興国への投資

昔はやめておきなさい、と言っていたがそうではないかもしれないと思い直している。その理由は

①言うほど新興国へ投資されていない

②昔より良い国家運営をしている

・逆イールドになっても過去を振り返るとしばらくは株価は上がっていた、慌てて逆イールドになってすぐに下りなくても良い。